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Channel: 「日本にR&Bを根付かせる!」西崎信太郎のブログ
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夢。

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以前もこのブログで書かせて頂きましたが、こちら。



日本人ダンサー、Kenichi Ebinaさん。



アメリカのオーディション番組「American's Got Talent」のシーズン8で、

日本人初となる年間優勝者となったダンサー。



賞金は100万ドル、しかもこの時のEbinaさんの年齢は38歳。

色んな意味で夢がありすぎ。










何度見ても号泣。

それは、人生をかけた真剣勝負の世界で、結果を出しているから。

しかも、この謙虚な姿勢。





本当に色々な意味で刺激をもらいます。










普通に凄い快挙なんですけどね、日本のメディアでは扱いが小さ過ぎる。

だからKenichiさんも海外で勝負してるっていうのもあるんでしょうけど。



実際に、僕の幼なじみの音楽プロデューサーも、

日本のエンタメの世界に魅力を感じないから、という理由で海外で勝負をしています。





という消極的な話題ではなくて、

改めてこの動画を見て嬉しかったのが、アメリカという国は自由な国であり平等な国であるという事。



実力者には賞賛、敗者にはブーイング、

このオーディエンスを含めた生態系がしっかりと構築されているから

エンターテインメントとの世界がしっかりと形作られている。





だって、僕らが子供だった時、

何に憧れを抱くかって、大きな舞台で活躍する人に憧れるわけじゃないですか。



そういった意味では、スポーツの世界はまだ健全。

結果っていう目に見える分かりやすい指標がありますからね。



でも、この20年の間にサッカーがこれだけ盛り上がったのって

Jリーグが出来て、ワールドカップに出れて、

海外のビッグクラブに入団する日本人が出てきてって、

世界を舞台に日本人が活躍したから。



未だに井の中の蛙状態で、

世界で結果が出せないでJリーグだけで盛り上がってたら、そりゃ衰退するでしょ。

なでしこジャパンだって、野球だって、そう。









だからこそ、

こういうダンス界のスーパースターはもっと大きくメディアで取り上げられるべきあんですけどね。



シーンが成熟してスーパースターが生まれるのではなくて、

スーパースターが登場するからシーンが成熟する。








Ebinaさんの動画を見て、

僕の中でもしっかりとした壮大な目標を、改めて見つめ直しました。



独学で単身ダンス留学し、

1つの大きな結果を残したEbinaさん。



僕の中で、とてつもない大きな変化をもたらしてくれました。


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