ちょっと長いかも知れませんが、まずは下記の文章を是非呼んでみて下さい!
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LOVE, SOUL LIGHTSが生まれたきっかけ、それは偶然でもなく、必然であり自然な流れでした。
きっかけは僕自身の結婚式です。
サプライズ好きな自分ですが、結婚してくれる妻のために当日なにをしてあげられるか、
プロポーズ後に真剣に考えていました。
周りの仲間からは、「結婚式は男として今までの人生の中で最高のプロデュースにしなければいけない」
っていう激励の言葉をもらいました。
今考えると素晴らしい友達を持ったなと思います。
そして僕にできる事、何だろうと考えたときに直感的に彼女にCDを創ろうと思ったんです。
そのきっかけは妻と付き合い始めたときにさかのぼります。約3年前。
まだ、音楽の仕事はそこまでしていない時代。
仲いい友人達と一緒に遊んでいて、そのなかに今の妻がいたんですが、
いつのまにか気になる存在になっていて、でもお互い熱しにくい気質のためなんとなく平行線で、
あんまりプッシュとかしても響きそうではなかったので
直感的に自分の好きな曲をつめこんだCDを渡してみようとおもったんです。
音楽は自分の人生においてとても大事なことで、
今考えると、CDを渡すという行為はそ自分の価値観を伝えることに近しいし、
個人の価値観の擦り合わせを勝手におこなってくれる素晴らしいツールと思いました。
全く幸運なことに、僕がセレクトした曲達の音楽を大好きだったことがわかり
彼女の仕事中と寝ていない時間は僕のつくったCDがヘビーローテーション。
すっかり彼女の毎日の隙間をぼくのCDがうめることになりました。
CDことをきっかけに僕らは付き合いました。
別に、ラブソングを意図的に選んだ訳ではなくかっこいい曲、自分の好きな曲を選びました。
まぁ、言うなれば告白もせず、音楽の力を利用させていただいたんです。
「音楽があったから、彼女と僕はこうして結婚する事ができる。」
だから結婚式にもそのときの気持ちを忘れないように、彼女のためにCDを創ろうと思ったんです。
とはいえ、仕事は大変だし、CDをただコンパイルしてもつまらないし、ばたばたと、月日が過ぎました。
音楽の事業は本当に大変で短期的に利益が読めるビジネスでもなく貧乏暇なし。
時間的にもうむずかしいかな。。とおもったいたときに丁度CDに選曲したい曲が、カフェで流れます。
やっぱりやりたい!
でも仕事と同両立すればいいのかという疑問にぶちあたり、
これでつくっていいものができたら、皆さんに提供してもいいんではないか?!
仕事の本質はここにあるのではないか?とおもい会社のスタッフに相談。
やりなよ!と一言。
だめもとで公私ともに仲がいいエンジニアのニラジに連絡しました。
彼はSOUL OVER THE RACEで困ったときもそうだったんですが、相変わらず救世主で
日程があえばやろうよ!やるべきだよ!って快く言ってくれました。
まずは第一関門クリア次はプロデューサー、一緒にレコーディングをして真の才能を目のあたりにして、
マネージメントを開始したばかり澤田かおりにも相談をしてみたところ
彼女がアレンジを含むプロデュースを快く引き受けてくれました。
SOUL OVER THE RACE VOL.2のミュージックディレクター
息才さん、中村亮さんも喜んで!と一声で参加してくださって、
シンガーさんはVOL.0と1に参加してくれたセキグチタケオ、市村あろ羽、ヨシダヒロシにお願いしました。
直前にも関わらず、奇跡的に全員のスケジュールがあいていてまるで天の声に後押しされたような気持ちでした。
そして妻には内緒で下北沢のレコーディングスタジオにみんなと入って創ったのが、このアルバムなんです。
自分で言うのもなんですが、このCDは愛そのもの。
音楽も、デザインも全て僕が信頼して、いつも仕事しているチームにお願いをすることにも意味を感じました。
そして、この一連のストーリーをなにかパッケージに反映させる事ができないだろうかと考えたときに、
メッセージカードをCDに入れる事を思いつきました。
ジャケットのイラストはドラゴンさんに、
パッケージデザインはGeneral in Tokyoの相場さんにお願いしました。
あわよくばこのCDを手にしてくれた人たちが告白をして、往年のソウルの名曲と
僕たちが創り上げるアンサンブルが交わり音楽の力に後押しされて多くの愛が実ればいいなと思ったのです。
このCDの制作や存在はもちろん結婚式の当日まで妻には内緒。
結婚式には澤田かおりさんに1曲生での弾き語り演奏を頼んだのですが、
実はシークレットでもう一曲このCDにはいっている
「Love need and want you」弾き語りをして頂く事になっていました。
そして、1曲目と2曲目の間に僕が突然マイクを握り、このCDと妻との出会いをお話しし、披露しました。
みなさんの前でひざまずいて、この出来上がったCDを渡しました。
式での情景は皆様のご想像にお任せしますが、多くの人に喜んで頂けたと思います。
今考えると相当小っ恥ずかしい話ですが、僕はやってよかったなと思っています。
式が終わって、一段落もしないうちに、このSOUL LIGHTSシリーズで
エンジニアのニラジからWINTER, SOUL LIGHTSをやりたい!というオファーが来ます。
早速スタジオに入り、またまた奇跡の連続。素晴らしい出来映えと多くの方にお買い上げ頂きました。
そしてLOVE, SOUL LIGHTS、売るのかよ?!って思われるかもしれませんが、
僕はいいものは自分に限定せずに
人にお裾分けしたいたちなのでSWEET SOUL RECORDSからリリース情報を各法人に送りました。
そして奇跡は続き、今までCDで扱いをしてくださったことのなかった
Franc Francさんのヴァレンタインスペシャル商品に抜擢し、全国展開が決まります。
音楽だけではなくメッセージCDの価値が少し評価されたのではと思いました。
多くの法人様からご発注を頂き、1月18日、店頭に愛のCDが棚に並びました。
https://twitter.com/#!/TOWER_Shinjuku/status/159197599268737024/photo/1
これからは僕ではなくこのLOVE, SOUL LIGHTSを手にした人たちが奇跡を起こす番。
このCDが多くの人達の愛を結ぶ事を心より願っています。
制作に関わってくださった人、仲間達、いつもありがとう。
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タイトルが登場してきたので、既にお分かりの方もいらっしゃるかと思いますが
僕の最高の仲間であり盟友であり同志である
Sweet Soul Recordsの山内さんによるCDの制作秘話。
以前にもこのブログで何度も紹介しておりますが、
上のお話は、このCDの制作秘話です!
ただ、右から左へと流れ作業で作られたCDではなく、
作り手である山内さんが、愛する奥さんの為に作った愛に溢れたCD。
これだけ情報や音楽が溢れかえっている時代だからこそ、
こういった作り手の意思や愛が詰まった人間味のある作品は素晴らしいと思います!
実際に、僕も山内さんの結婚式にお邪魔したので、このCDは引出物として頂きました!
式の前にメッセージカードを頂き、
式の終わりにCDを受け取ってこのメッセージカードがCDに収まる仕組み。
出来る男は違います( ゚ω゚)
既にこのCDは店頭に並んでおりまして、その中に何も書かれていないメッセージカードが入っています。
Love Soul Lights
皆さんの周りにいる思いを伝えたい方へ。
音楽の力をちょっとだけ借りて、素敵な気持ちを伝えてみては如何でしょうか。
Sweet Soul RecordsさんのWebsiteも要チェック!
Sweet Soul Records
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素敵な愛と音楽の物語
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