R&Bらしさ。
なんて、人それぞれの尺度で捉えちゃえば良いんですけど。
R&B、どうしちゃったの??
何ていうのも、僕的にはもう昔の話。
それは、EDMっていう言葉が出て来てくれたから。
この言葉が出てくるまでは、皆が皆分かっていなかった。
音楽はミクスチャーだし、日々進化しているし。
流行を牽引するアーティスト達は、やっぱり流行を作らないといけないので。
だからこそ、R&Bもよりダンス・ミュージック化していき。
それで賛否や好みも分かれて。
でも、それは去年くらいまでが全盛だったのかな、と。
Ne-Yo / Let Me Love You
Usher / Scream
そもそも、リズム & ブルースという言葉が生まれた頃のR&Bっていうのは
ロック的なバンド・サウンドの事を指していたようですし。
現在に至るR&Bに影響を与えている、
例えば70年代80年代のソウルをルーツに育ったアーティストが現在のR&Bシーンで活躍するアーティスト達で、
そう言った視点で捉えると、現在の解釈で見るR&Bの魅力って
やっぱりエモーショナルでセクシーでメロウで、とか。
僕自身も、そういうテイストが好きな人間なんです。
逆にそれ以外は分からない。
だからこそ、それを自分なりな方法で体現する為に今の仕事をさせて頂いているわけでして。
流行を追う事は全く否定しないけど、そこには信念があるべき。
何となく、流行っているからやるっていう軸のないスタンスは、
今の耳の肥えたリスナーには必ず見抜かれる。
ですので、スゲー個人的な話なんですが
最近のR&Bシーンに、R&Bらしさが復活してきて嬉しい!
これらは、直近でリリースされている楽曲達。
TGT / Sex Never Felt Better
Tamar Braxton / The One
K.Michelle / V.S.O.P.
Marques Houston / Only You
Ciara / Body Party
Kelly Rowland / Dirty Laundry
各々がしっかりと向かう先を定めている感じ。
過去の歴史を見ても、何度も起きている転換の時期。
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EDMの登場で、再びR&Bらしさへ。
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