12/18にリリースさせて頂きます、コチラ。
London / Welcome To LondonLand
あのユニバーサル・モータウンに所属していた、超天才シンガー、ロンドン。
ずっとアルバムリリースが噂されながらも、結局正規でアルバムがリリースされる事は無く。
光栄な事に、12/18に私のプロジェクトから
ロンドンの世界初となるフルアルバムをリリースさせて頂く事となりました。
で、ちょっと今回のロンドンのアルバムの内容にまつわるお話を。
ロンドンは、カリフォルニア州のオークランド出身のシンガー。
実は、今回のロンドンのアルバムを全面的にバックアップしているプロデューサーが
こちらもオークランド出身のプロデューサー、ショーマリ"ショーナフ"ウィルソン。
名前を見て、お分かりの方もいらっしゃるかも知れません。
この曲をプロデュースした人です。
Ne-Yo / Fade Into The Background
ニーヨの2008年作『Year Of The Gentleman』に収録された
"Fade Into The Background"をプロデュースしたのが、ショーナフ。
アルバムのクレジットは、ショーマリ"ショー"ウィルソンの名義になっています。
で、ロンドンとショーナフは同郷という事で知り合ったのかというと、
実はもうちょっと根っこがありまして、
実は、ロンドンはショーナフのお兄さんである、ソースという人物と先に知り合っています。
で、このショーナフの兄であるソースという人物。
本名は、カーティス"ソース"ウィルソン。
名前を見て、ピンときた方もいらっしゃるかも知れません。
実は
90'sにカリフォルニアを拠点に活動していた、プロデューサー・ユニット/ボーカルグループの
サムシン・フォー・ザ・ピープルのメンバーです。
ソースは、このユニットで大活躍した後、
現在にかけて様々なアーティストのエンジニア、ヴォーカル・プロデューサーとして活躍しています。
具体的なアーティスト名を挙げると、
・TLC
・セリーヌ・ディオン
・ミュージック・ソウルチャイルド
・エリック・ベネイ
・ニーヨ
で、ロンドンとソースがどこで出会ったかというと、この作品。
ニーヨの最新作『R.E.D.』
ソースは、この作品にエンジニアとして参加しています。
ロンドンの名前は見当たらず。
因にロンドンの本名はノエル・フランクリン・Jrですw
でも、ロンドンがこのアルバムの制作に参加している時に、
ソースで出会って、ソースからショーナフを紹介してもらったと言っているので、
多分間違いないと思われます。
そんなこんなで、
ロンドンのアルバムはオークランドのコミュニティで作り上げられた作品。
で、オークランド出身の有名なR&Bアーティストと言えば、
アン・ヴォーグ。
そうなんです、繋がるんですよね。
アン・ヴォーグの人気曲"Give It Up, Turn It Loose"のリミックスを手掛けているのが
ソースがメンバーだったサムシン・フォー・ザ・ピープル。
ロンドンと、オークランドにまつわるR&Bのお話でしたw
ロンドンのアルバム、是非チェックしてみて下さい!!
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Londonのアルバムを手掛けるプロデューサーのお話。
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