1990年代。
僕のようなアラサー世代にとっては、1つの基盤となっている時代で、
1990年代初頭に生まれた子達は、もう既に成人を迎えており。
様々なアーティスト達が出てきていますね。
特に、90'sサウンドをオマージュする若い芽もどんどん出てきていて。
その筆頭はアリアナ・グランデかなと思いますが、
これからどんどん出てくるでしょうね。
これは個人的な好みなんですが
これらの楽曲を聴いて、僕はすげーカッコいいなって思うんです。
やりたい事もなんとなく理解出来るし、
脈々と歴史が受け継がれているのかなって。
と同時に、
これらのMVを見て思っちゃう事は、
「日本のR&Bはどうしちゃったの」
っていう事。
ポップス路線に行っちゃうのは良いんだけど、
日本人なりな黒さもなく、とてもR&Bと呼べない曲ばかり。
各々が主観的に判断すれば良い問題、
っていうレベルじゃないような気がするのです。
湯田君のブログにも書いてあった通り、
宇多田ヒカルさんがアメリカである程度しかヒットしなかった理由は
「本国に素晴らしいアーティストが沢山いるのに、わざわざ日本のR&Bは聞かない」
正にこれ。
つまり、相手にされていない、と。
それに比べると、って言っちゃなんですが、
僕は日本のヒップホップシーンって凄く面白いと思うんです。
バイリンガルなラッパー達もどんどん出てきていて、
フローも英語みたいな感じだし、トラックもアンダーグラウンド作でもクールな曲が本当に多い。
ISH-ONE君とか本当にカッコいい。
彼はそういうスタンスでやってるしね。
って、僕がここで愚痴ばっかりいってるだけだと当事者意識ゼロなんで、
日本のR&Bシーンを少しでも面白く出来るように、力の限り頑張ろうと思います。
2014年はガンガンいきます!
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アメリカのR&B、との差。
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