アナログ全盛期の頃って、
シングル盤にア・カペラが収録されていたので
よくブレンドをやっていたんですよね。
ブレンドって、
異なる曲同士のア・カペラとインストを組み合わせて
違った楽曲のように作り上げるミックス。
言うならば、誰でも出来るリミックスのようなもの。
誰でも出来るからこそ、ブレンドってセンスが大事ですが、
中々ナイスなブレンド・ミックスを作るDJがこちら。
DJ Soulchild (DJソウルチャイルド)
スウェーデンのDJ。
昔、DJ ダディ・KっていうDJがブレンドのアナログ盤をリリースしていましたが、
彼に近い感じのDJ。
絶妙なセンスで素晴らしいブレンド音源を作るDJ。
思わず「お!」って思っちゃう曲が多いです。
DJソウルチャイルドの音源、是非チェックしてみて下さい!!
CHRIS BROWN / Fine China (DJ Soulchild Remix)
HORACE BROWN ft. JAY-Z / Things We Do For Love (DJ Soulchild's Luxury Cruise Remix)
CHARLIE WILSON ft. NUTTA BUTTA / I Still Have You (DJ Soulchild Remix)
KEITH ROBINSON ft. SADAT X / Same Rules (DJ Soulchild Remix)
AVANT ft. NICOLE SCHERZINGER / Lie About Us (DJ Soulchild's Silky Soul Remix)
ASHANTI ft. FABOLOUS / Rock Wit U (Aww Baby) (DJ Soulchild's Smoothed-Out Mix)
JONN HART ft. IAMSU! / Who Booty (DJ Soulchild Remix)
The King Of R&B?DJ Soulchildのブレンドがヤバい!
Day26が、オリジナル・メンバーで再結成。『The Return』を発表。
オリジナル・メンバーで復活した、
こちらのボーカルグループ。
Day26 (デイ26)
新作『The Return』を無料DLで発表。
90'sを代表するボーカルグループ、シルクの名曲"Lose Control"をカバーが収録されるなど、
グループとしての再起を狙う意欲作。
デイ26は、ディディのオーディションがきっかけで結成され、
ブライアン・マイケル・コックスやマリオ・ワイナンズらがバックアップした
近年のボーカルグループ注目株だったグループ。
とは言え、個人的にはこのグループへの見方ってちょっと厳しいんですよね。
ボーカルグループ冬の時代に登場したグループ。
これまで2枚のアルバムをリリース、
何れも悪い数字じゃなかったのですが、シングル・ヒットはほぼ皆無。
代表曲がほぼ無いと言わざるを得ないグループだから、
全然印象に残らないんですよね。
日本だと、この曲がかなり人気高。
Day 26 / Co-Star
ディディとマリオ・ワイナンズが手掛けた哀愁ミッド。
個人的に、
「好きなR&Bはどの曲ですか?」って聴かれたら
この"Co-Star"はベスト5に入れるくらい大好きな曲。
でも、それはあくまで個人的な話であって、
もしこのMVも作成されていないような地味な曲しか印象に残らないようなグループだったら、
再結成っていうのはかなり大袈裟すぎるかな、と。
再結成!っていう事自体は嬉しいニュースですが、
自国だけでヒットしているんじゃなくて、
ワールドワイドで売れるようなヒットをガンガン飛ばして欲しいですね。
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シーンの新鋭L'gianoがSnoopを迎えた"Girls Girls Girls"をリリース。
今日はおすすめのシンガーを紹介。
Girls, Girls, Girls (feat. Snoop Dogg) - Single - Lgiano
L'giano (L・ジアーノ)
スヌープをフューチャリングに迎えた"Girls Girls Girls"をリリース。
デビュー作で、大物を迎えられるのってこの上ないプロモーションですよね。
高揚感のあるフック・ラインが心地好い、ミドル・トラック。
ヤシの木にグラサンのアートワーク、今の季節にどうぞ的!な感じですね。
元々は、人気オーディション番組のX-Factorで注目を集めたアーティスト。
現在、スヌープや大物プロデューサーのブライアン・ケネディらと共に、
デビュー・アルバムを制作中との事。
今後の動向に注目!
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Faith Evansの新曲"I Deserve It"の
来年で、デビュー20周年を迎えるシンガー、
フェイス・エヴァンスの新曲登場!
Faith Evans Ft. Missy Elliott & Sharaya J / I Deserve It
今のフェイス・エヴァンスは分かりませんが、
このアートワークを見る限り、かなり老けましたねw
フェイスと言えば、故ノートリアス・BIGの元妻で、
デビュー前はメアリー・J・ブライジのバックコーラスを務めていたシンガー。
デビュー作はミリオンを達成するなど、日本でも高い人気を集めてますね。
そんなフェイスの新曲が登場。
ミッシー・エリオットがプロデュースし、自ら客演として参加。
更に、ハワイ生まれのフィメール・ラッパー、シャレイヤ・Jをフューチュアした
ホーンが鳴り響くゴージャス・サウンド。
やっぱりフェイスはブラックネスなヒップホップ・ソウルが似合いますね。
要チェック!!
おすすめR&B!Adrian Bの"Anywhere"
今日はおすすめのR&Bをご紹介。
Anywhere - Single - Adrian B
Adrian B (エイドリアン・B)
ルーツはゴスペルというシンガー/ソングライター。
"Rain Dance"、"She's Beast"の2曲をデジタル・リリース。
それらに続く新曲"Anywhere"がめでたくリリースという流れ。
13歳の時に、地元テキサスのゴスペル・アワードにて
ジョン・P・キーのオープニングを務めた早熟なアーティスト。
ジョン・P・キーは、タンクの"Please Don't Go"を手掛けたソングライター、
ロニー・ビリアルの楽曲にも参加していたゴスペル・シンガー。
今回の新曲"Anywhere"は、
間もなくリリース予定とのことのデビューEP『Adrina Line』からのシングルカット。
思わず聴き入ってしまうエモーショナルなミッド・バラード。
おすすめの1曲です!
R&B Diva、Monifahの新曲"The Other Side"がリリース。
今なお高い人気を集めるフィメール・シンガー、モニファが
久々となる新曲を発表。
The Other Side - Single - Monifah
フェイス・エヴァンスが故ホイットニーを追悼して作ったアルバム
『R&B Divas』にも参加していたり、地味に、今でも精力的に活動しているんですよね。
この曲のプロデューサーは
ザ・カタログというプロデューサー・チームのQ・ウォージー。
個人的にモニファのイメージと言えば、"I Miss You"が未だに強いので、
それになぞるようなこのナンバーは中々聴き応えがあって好印象。
しかし、"I Miss You"は名曲です!
青春の1曲!
Monifah / I Miss You
おすすめバンド!Gold Complex!
カナダはモントリオールで活動するバンド。
Gold Complex (ゴールド・コンプレックス)
見た目からポップスやりそうな雰囲気ですけど、
彼らのサウンドは実にソウルフル。
先日、実にグルーヴィーなナンバー"Tread On Me"をリリース。
Tread on Me (feat. Nic Armour) - Single - Gold Complex
ボーカルのウィルが、見た目を裏切るソウルフルさ。
ニック・アーマーなる同郷のラッパーを迎え入れ、よりブラックネスを強調。
サックスも入っていて、かなりジャジーでスムージーなセクシー・ソウル。
普通に良い曲だと思いますし、良いバンドだと思います!
【おすすめR&B】Sy Smithの"Night"
少し前の作品ですが、
おすすめの楽曲をご紹介!
Sy Smith / Fast And Curious
Sy Smith (サイ・スミス)
ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズのボーカリストも務めた実力派。
アーティストの存在自体は地味目ですが、コア層からの支持は高いですね。
個人的におすすめしたいナンバーはこちら。
Sy Smith feat Rahsaan Patterson / Nights
同じく、実力派ソウルマン、ラサーン・パターソンを迎えたナンバー。
楽曲は、ビリー・オーシャンのリメイク。
序盤からキュンキュンしちゃいますね。
約2年前にリリースされた楽曲ですが、
今のディスコ・ブーム時にリリースされていれば、
もうちょっと盛り上がった気がしなくもないかなーなんて。
それだけ素晴らしいリメイク・ナンバー!
サイ・スミスの楽曲はお洒落なアーバン・ソウルが多いので
気になった方は是非チェックしてみては!
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アフリカのホットなボーカルグループDream Boyz!
今日は、日本から遠く離れた国のホットなボーカルグループをご紹介。
Encaixe Perfeito - Dream Boyz
Dream Boyz (ドリーム・ボーイズ)
アフリカのルワンダで活動するボーカルグループ。
ルワンダの音楽シーンなんて、全然分からないですしねw
でも、恐らくルワンダでは国民的人気のグループなんでしょう、きっと。
彼らのSNSを見てると、地元ではかなり人気高そうなんですよね。
この勇ましいアートワーク。
これがアフリカン・スタイルですかね、ちょっと時代遅れ感が(笑)
このちょっと読めないタイトル名のアルバム『Encaixe Perfeito』は
2012年にリリースされた彼らのアルバムですが、
これが中々素晴らしい出来でございまして、結構オススメです。
フューチャリング・アーティストやプロデューサーも全然分からないので、
動画でどうぞ!
Dream Boyz / Conferencia
Dream Boyz / Só Nós 2
Dream Boyz / Tarde Demais
MVもYouTubeなどにアップされていますので、
気になった方は是非チェックしてみては!!
個人的に気になったのは、このドリーム・ボーイズのリリース元である
WONDER BOYZというレーベル。
恐らくブラック・ミュージックに特化したレーベルで、
MVもしっかりと作っていて、どの曲もかなり良いんですよね。
WONDER BOYZ所属のアーティストの楽曲も要チェックです!!
しかし、地球の裏側の音楽シーンの実情が瞬時に分かるなんて、便利な時代になりましたねー。
Telma Lee / Meu Vicio
Nelia Dias / Vem Ca
ARY / VAI DAR BUM
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New Yorkへ。
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Snow White Blackbirdのニーニョと対面。
ニューヨークの旅、続き。
昨年の11月に、
スノー・ホワイト・ブラックバードという
ソウルバンドのアルバムをリリースさせて頂きました。
Snow White Blackbird / Snow White Blackbird
総勢9名のバンドで、
実力派セッションマン5人がリード・ヴォーカルを務めるソウルバンド。
ニーニョ: NY/西海岸でジャズ~ラテン~ソウルとセッションを重ねたグループ司令塔
ジョン: TOTO、キース・スウェット、ペット・ショップ・ボーイズのツアーVo.
ビリー: スパイロ・ジャイラ*でリード・ヴォーカル歴+フレディ・ジャクソン“~~”コンポーズ
アンドリック: アリシア・キーズ、チャカ・カーン、ジョン・レジェンドらとステージ共演
ラフアン: セリーヌ・ディオン、ブランディ、タミア等のバックVo.
このバンドのリーダーである
ニーニョとニューヨークで会ってきました。
実はニーニョの奥様は、ノリコさんという日本人。
素晴らしい人格者のお2人でした。
食事をご馳走になった
アッパー・ウエストサイドにある「Henry's」というお店、
ここがまた素敵なロケーションのレストランで、本当に良い思い出になりました。
ニーニョが話してくれる色々な角度からの話の数々は本当に面白く、あっという間の時間でした。
音楽の事、ニューヨークの事、どの話も興味深かったです。
これまで、
海外アーティストとのやりとりは100%メールのみでのやりとり。
これで完結してしまうから本当に便利な時代だなと思いますが、
でもやっぱり僕らは生身の人間なので、会う事によって生まれる絆があり、
会わないと分からない大切な事っていうのが、本当に沢山あると身に染みた時間でした。
ニーニョ、ノリコさん、お時間を頂いて本当にありがとうございました!!
ニーニョとの動画も撮ってきたので、後日西崎信太郎のR&Bチャンネルにアップさせて頂きます!!
スノー・ホワイト・ブラックバード、
本当におすすめなバンドですので是非チェックしてみて下さい!!
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"Talk To Me"で大ブレイク。George(ジョージ)と対面。
続・ニューヨーク編。
約7年前に、"Talk To Me"というバラードで
ここ日本でも大ヒットしたR&Bシンガー、George(ジョージ)
George / Talk To Me
今でもこの曲をお気に入りの1曲に挙げる人は多いのではないでしょうか。
そんなジョージとニューヨークにてミーティングしてきました。
昨年リリースしたジョージのセカンド・アルバム『Beautiful』をリリースする際に
本人とはずっとメールでのやりとりはしていましたが、直接会うのは今回が初めて。
本当に気さくなナイスガイで、
話す言葉1つ1つから音楽愛を感じる事が出来ました。
ジョージのお父さんがニューヨーク在住の日本人で、
この日はお父さんも一緒に。
お父さんがまためちゃくちゃ面白い方でw
仕事の事、音楽の事、そして今のR&Bの事。
色々と話す事が出来ました。
正直言って、R&Bの話をするとどうしても暗い方向な話に。
ジョージも言っていましたが、
ジョージが住んでいるカナダで、ラジオからR&Bが流れる事はほぼ皆無との事。
特にバラードになれば更に。
しかし、僕らR&Bを好きでこの仕事に携わっている人間、
この状況をいかに打破するか、すべきか、その話が出来た事が本当に嬉しかったし楽しかった。
また1人、同志に出会えた感じです。
ジョージからサイン入りCDをもらったので
西崎信太郎のR&Bチャンネルにて1名の方にプレゼントしたいと思います!
動画も撮ってきたので、詳細は後日!
昨年リリースされたジョージのセカンド・アルバム、
是非チェックしてみて下さい!
George / Beautiful
ミュージカルを見て、ライブを見て、感じた事。
続・ニューヨーク編。
せっかくニューヨークに行ったので、
何か良いライブがあれば是非見たかったので、
タイミング良くやっていたアンソニー・デヴィッドのライブに行ってきました。
シロー君、情報ありがとう!
僕、バスケが好きなので
アメリカにNBAを見に来た事はこれまで何度かあったんです。
で、音楽の仕事をしてから初めてのアメリカ本土、
現地でのライブを見たのはもちろん今回が初めてだったんですが、
一言で言ってしまえば
「現地のものは現地で見るべき」
という感想。
現地で取れた食材は、現地で食べるのが一番美味いのと同じ。
ライブを見て、そう感じました。
良いモノをただ持ってくれば良いっていう訳ではないという事。
ライブにはオーディエンスがいて、
極論、良いライブはオーディエンスが作り上げると言っても過言ではないくらい。
NBAを見た時も、正直同じ感想でした。
とか言っちゃうと、
「日本にR&Bを根付かせる」とかいう目標っていうか、ポリシーっていうか、
その辺も根本からどうなんだろうって思っちゃうんですけどね。
まぁその辺りも含め、色々と自分を見直す良いきっかけになった事は間違いないです。
しかし、
アンソニーは生で見ると本当にイケメン。
それはビジュアルどうこうっていう事よりも
立ち振る舞いやトークの間の取り方、オーディエンスとの駆け引き、
良いステージを作り上げる術を熟知している、そんな感じでした。
同時に、
日本で来日パフォーマンスするアーティストの苦労というか
難しさみたいなものも感じてしまったのも事実ですが。
そして、もう1つ見たこちら。
モータウンのミュージカル。
こっちこそ、もうアメリカじゃないと完結しないであろう内容。
これをそのまま日本で興行するのは難しいのかなーって。
歴史が絡んでいる事だし、本当に深かった。
そして、さすが本場ニューヨークのミュージカルといった感じ。
一言で言うと、両思いなカップルみたいな関係。
高いチケット代を出すオーディエンスは最高のパフォーマンスを求め、
そしてそれに応えるプロフェッショナルな演者達。
本当に夢のような空間でした。
という事で、
ニューヨークのブログは以上。
動画を撮ってきているので
西崎信太郎のR&Bチャンネルを是非チェックしてみて下さい!
来週辺りからドンドンアップしていきます!
西崎信太郎のR&Bチャンネル
新R&Bコンピ!HOTEL R&Bのリリース決定!
やっと形になりました。
これ、ずっとやりたかった企画なんです。
その名も『HOTEL R&B』
R&Bと言えばエ◯、っていう発想では無いんですけどw
ホテルで出されるような高級なパンを「ホテル・ブレッド」って言ったりしますが、
正にそれのR&B版といった感じ。
R&Bを、よりラグジーにみせたかったんです。
それで思いついたのがこの企画。
色々と考えたのですが、
2タイトルを同時にリリースする事に決めました。
青い方のスムースなナンバーを揃えた『HOTEL R&B -Smooth Lounge-』と
赤い方のバラードを揃えた『HOTEL R&B -Romantic Lounge-』の2タイプ。
両タイトル共に、7/30リリースです。
HOTEL R&B
Big Tix presentsという事で、
音源はBig Tixからリリースされた音源で構成された、各15曲ずつの内容。
是非チェックしてもらえたら嬉しいのです!!