R&Bのボーカルグループ
Final Draft (フィナル・ドラフト)
あのテディ・ライリーがバックアップするボーカルグループ。
この背水の陣的なネーミングが良いですねー。
アトランタのボーカルグループで、
何気に結成されてからもう5年くらい経つグループ。
最近は本当にボーカルグループが激減してきたので(女性グループは壊滅状態)
こういうグループの活躍って、妙に期待しちゃうんですね。
シングルをちょいちょいリリースしていましたが、
アルバム『Final Draft For Life』をシレーっとリリース。
しかも何故かCD Babyだけで。
Final Draft / Final Draft For Life
日本では爆発的に売れないなー、でもこういうグループが好きな人は多いはず。
超メジャーで、この手の歴史を塗り替えるようなスーパーグループが登場すれば
彼らのシーンでの立ち位置もしっかりと見定まるのだろうけど。
余談ですが、
僕のレーベルUrban NEXT Recordsからリリースさせて頂いた
ソングライターのドンテ・ピープス。
ドンテが歌っていた名曲"Why"は、
実はこのファイナル・ドラフトが先に正規でリリースしていた曲です。
Final Draft / Why
Dontae Peeps / Why
スターゲイト作の曲って思われていますが、
この曲はブリトニーなどの作品を手掛けるザ・プラチナム・ブラザーズによる楽曲。
良い曲です!
Teddy Rileyが手掛けるグループ、Final Draft。
これが日本の音楽シーンの現状。
今日は毒を吐きます。
こんな記事がアップされていましたね。
2013年のヒット曲にみる『これが日本の音楽業界の現状です』
今年のオリコンとiTMSの年間のヒット曲ランキング。
この記事にも書いてある通り、
近年のオリコンランキングは、特典付きCDが売れたかランキング。
確かにその通りだと思います。
音楽なんて表現の自由だし、否定的な事を言う事自体ナンセンスなのかもしれないけど、
それはあくまで土俵の上で勝負している時に言える事であって。
例えば、今来日しているアリアナ・グランデだって
アイドルだけど歌唱力がしっかりとあるし、
っていう、歌手としての最低条件が満たされていない事が蔓延していて、
それらが売れれば売れるほど音楽シーンがどんどんと荒んでいくと思うのです。
若者が音楽離れする、なんていう事も言われていますが、
そりゃそうでしょ。
買うに至らない作品が蔓延している訳だから。
ビジュアルだって才能の1つだと思うけど、
今一度音楽とは何かっていう部分を考え直さないと、
日本の音楽シーンは更に鎖国状態が続いてしまうんじゃないかなと。
あくまでこれは僕の個人的な意見。
悔しかったら僕も結果出すしかないんで、
2014年も自分なりに精進していこうと思います。
湯田颯志、というシンガー。
最近、好きなシンガー。
湯田颯志(ゆだ そうし)君
最近、ちょいちょい会うんです。
先日も、僕が主催するイベントMellow Fizzでも歌ってもらいました。
19歳ですって。
年齢っていうのは、誰にでも平等に分け与えられたものだから、
特別なアドバンテージにはならないと個人的には思うんですけど、
19歳にしては、ナイスな考え方をしているな、っていうのが湯田君の印象。
ぶっちゃけ、相当ファンキーなんですね。
ライブで歌うのがこれだもんなー。
James Brown / I Feel Good
この曲で相当掴んでいたなー。
Mellow Fizzにはぴったりな雰囲気でした。
まぁだから湯田君に歌ってもらったんですけど。
湯田君の良い所は、現時点での自分の好き嫌いを自分なりに理解しているところ。
ブレが少ない。
服に興味無いっていうのが良かったなー。
アーティストもステージに立つ以上、身なりは大切だと思うんだけど、
そっちばっかり意識いっちゃっていて、本質からそれてる人、多いでしょ。
だから、湯田君の現在の年齢から考えれば、順序は間違っていないと思う。
特に湯田君のような黒いスタイルを目指したいのであれば。
僕も湯田君くらいの年齢の時って、
全財産をレコードやCDに注ぎ込んでいたくらい、他の事に全く興味がなかった。
それが今の僕の1つの礎にはなっていると思うんだけど、どことなく似ているかなって。
Mellow Fizz終わって、皆でココイチにカレー食いに行ったけど、
湯田君はココイチに初めて来たって。
で、その理由が良い。
「だって、カレー家で作った方が安いし良くないすか?」
きっと、湯田君は自分自身でオンリーワンなキャラクターを作り上げられるような気がする。
あと、湯田君がブログで語っていた事、凄く共感出来ました。
僕もほぼ同じ事を毎日考えているので。
湯田君のブログ
またMellow Fizzで歌って欲しい。
素敵なシンガーに出会えました。
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12/29は名古屋へ!
これまで、色々と地方にお邪魔させて頂きましたが、
一番お世話になっている場所が、名古屋。
マイメンDJ T-Kayさんが、キチガイなレベルのR&B野郎で、
お互いのパッションにひかれあって仲良くさせて頂いております。
T-Kayさんとは、今年このCDを一緒にリリースしました。
Urban NEXT -The Best Mix 2- mixed by DJ T-Kay
Urban NEXT - The Best Mix 2 (Mixed by DJ T-Kay) - Various Artists
近い志を持つ仲間と、こうやって思いを形に出来る事は本当に嬉しいです。
R&B初心者の方にもバッチリ楽しんで頂けるMix CDなので、是非チェックしてみて下さい!!
そして、T-Kayさんのいる名古屋に、またお邪魔させて頂きます。
今回は、シンガーの仲間達と一緒です。
先日、仙台に一緒に行ったGendyさん、ケンちゃん、増倉君と一緒に
今度は名古屋にお邪魔します!!
DIAMONDというR&Bパーティー!!
年末、僕らでガッチリ盛り上げますんで
お近くの方がいらっしゃいましたら是非遊びに入らして下さい!!
DIAMOND詳細
12/29(日)
TOWERRECORDS NAGOYA PARCO協賛
DIAMOND ~Stylish & Shine~
Urban NEXT -The Best Mix 2- Mixed by DJ T-Kay
&
RISING STARS 2
WリリースPARTY
@AMATERAS LOUNGE
OPEN 19:00
CLOSE 00:00
LADIES ¥1,000
GENTLEMEN ¥2,000
※入場時に別途1D代が必要になります
☆Guest & Release DJ
西崎 信太郎 & DJ T-Kay(Urban NEXT)
★Guest LIVE from RISING STARS
増倉 ヨシマサ
憲嗣
Gendy
☆DJ's
Ichiiiiiii
RULEZ
nao
★VJ
HOTARU
☆MC
LIV
★LIVE
MyuA
Nacky
Nu Soul Quake
SHAILLO
☆Secret LIVE
JUNYA
スズキ
CAZUMA
【日本にR&Bを根付かせる】
をテーマに、
Urban NEXT 西崎 信太郎氏が
プロデュースされた作品、
Urban NEXT -The Best Mix 2-
Mixed by DJ T-Kay
J-R&Bコンピalbum
RISING STARS 2
の両作品のリリースPARTYが、
名古屋にて開催決定!
このリリースPARTYは、
今回Mixを担当した、
R&B DJ T-KayがOrganaizeする、
東海エリアNo.1 R&B PARTY
DIAMOND ~Stylish & Shine~として、
タワーレコード名古屋パルコ店様協賛のもと、
錦AMATERAS LOUNGEにて、
開催される事となりました。
2013年を締めくくる、
最大級のR&B PARTYとなる事間違いなし!
そんなR&B FUN
待望のPARTYに相応し過ぎる
GUEST陣は?
DJには、もう説明不要のこのお方。
R&Bを日本に根付かせるという思いを掲げ、
日本のR&Bシーンを影で支える
Urban NEXTプロデューサー
西崎 信太郎
そしてLIVEでは、
西崎 信太郎プロデュースの
RISING STARS 2に収録されている
超豪華アーティストの中から、
増倉 ヨシマサ
憲嗣
Gendy
の三名が東京から登場!
今後の日本R&Bシーンを
牽引するアーティストを
GUESTにお招きし、
開催されるDIAMOND、
見逃し厳禁です!
更に今回、
豪華GUEST陣だけではなく、
名古屋を中心に活動中の、
実力派アーティスト
MyuA
Nacky
Nu Soul Quake
SHAILLO
も参加決定!
更に更に⁉︎
急遽決定した追加アーティストも‼︎
JUNYA from 東京
スズキ from 東京
CAZUMA from 広島
地方から三名が参加決定です!
素晴らし過ぎるLIVE陣…
期待しちゃって下さい♪
そして、
このPARTYに、
音、映像、そして司会として
華を添えてくれる素晴らしいCAST陣はこちら。
DJ Ichiiiiiii
DJ RULEZ
DJ nao
VJ HOTARU
MC LIV
以上、最高のCASTにより、
最高の空間を演出します。
12月29日(日)、
DJ T-Kayが名古屋を
R&B一色に染めるこのPARTY♪
東海エリアのR&Bファンは、
お見逃しなく!
Tony Momrelle、と。
僕が大好きなボーカリスト。
Tony Momrelle (トニー・モムレル)
この写真のトニーのレコードは、僕が10代の頃に買ったヤツ。
アレクサンダー・オニールの名曲"If You Were Here Tonight"のカバー。
Tony Momrelle / If You Were Here Tonight
この曲を初めて聴いたときは、カバー曲って知らなかったから衝撃だった。
ザ・アーバン・ソウルっていう感じ。
R&Bの世界が本当に眩しくて、
その頃からトニーの音楽を聴いていたので、尚更思い入れは強くて。
そんなトニーに
会ってきました。
トニーは、世界的人気を誇るジャズ・バンド、インコグニートのボーカリスト。
しかも、最近まではあのシャーデーのバックボーカルを務めていた超実力派。
スティーヴィー・ワンダーから影響を受けたシンガーだけあって、
本当にスティーヴィー・マナーにそったボーカリスト。
抜群の安定感、ライブで見たパフォーミングは更に素晴らしかったです。
何よりナイスガイだったしw
ふと、思うんですよね。
昔から好きだったアーティストと、今は音楽を通して知り合える。
今、僕はミュージック・ビジネスマン。
だから、いちファンでありながらも、彼らが僕を必要としてくれる。
たまに不思議に思う事もあるけど、今はビジネス・パートナー。
5年前の自分からは想像出来なかった事、これって普通に嬉しい。
来年はもっと楽しくなります。
素敵な出会いに感謝。
本当に最高のソウルシンガーです。
アメリカのR&B、との差。
1990年代。
僕のようなアラサー世代にとっては、1つの基盤となっている時代で、
1990年代初頭に生まれた子達は、もう既に成人を迎えており。
様々なアーティスト達が出てきていますね。
特に、90'sサウンドをオマージュする若い芽もどんどん出てきていて。
その筆頭はアリアナ・グランデかなと思いますが、
これからどんどん出てくるでしょうね。
これは個人的な好みなんですが
これらの楽曲を聴いて、僕はすげーカッコいいなって思うんです。
やりたい事もなんとなく理解出来るし、
脈々と歴史が受け継がれているのかなって。
と同時に、
これらのMVを見て思っちゃう事は、
「日本のR&Bはどうしちゃったの」
っていう事。
ポップス路線に行っちゃうのは良いんだけど、
日本人なりな黒さもなく、とてもR&Bと呼べない曲ばかり。
各々が主観的に判断すれば良い問題、
っていうレベルじゃないような気がするのです。
湯田君のブログにも書いてあった通り、
宇多田ヒカルさんがアメリカである程度しかヒットしなかった理由は
「本国に素晴らしいアーティストが沢山いるのに、わざわざ日本のR&Bは聞かない」
正にこれ。
つまり、相手にされていない、と。
それに比べると、って言っちゃなんですが、
僕は日本のヒップホップシーンって凄く面白いと思うんです。
バイリンガルなラッパー達もどんどん出てきていて、
フローも英語みたいな感じだし、トラックもアンダーグラウンド作でもクールな曲が本当に多い。
ISH-ONE君とか本当にカッコいい。
彼はそういうスタンスでやってるしね。
って、僕がここで愚痴ばっかりいってるだけだと当事者意識ゼロなんで、
日本のR&Bシーンを少しでも面白く出来るように、力の限り頑張ろうと思います。
2014年はガンガンいきます!
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Blackstreet 2、始動。
間もなく来日予定の
テディ・ライリー率いるブラックストリート。
でも、実はちょっとメンバー構成が変わっていて、テディに加えて
レニー・ハロルド、トニー・テイラー、J・スタイルズという4人の構成。
実は新生ブラックストリートということで、
その名もブラックストリート2。
今年の年末のライブもこのメンバーという事で、新生ブラックストリートは本格始動。
デイブ・ホリスターが来れないのは残念ですが。
このメンバーで、クリスマス・ソングも作成。
Blackstreet 2 / I Luv Her (My christmas Girl)
テディがNew Jack Swingを生み出してから、
これまでR&Bシーンには無数のボーカルグループが登場してきましたが、
その中でも最も人気を集めたグループこそがブラックストリートでしょうね、きっと。
結局、グループの業績不振で活動が縮小されてしまったグループではありますが、
また再起してR&Bシーンを湧かせて欲しいものです。
一番大切なものは?
音楽の仕事をして常に考える事。
それは、音楽の世界で一番大切なものは何か?
っていう事。
これは答えバラバラでしょうね。
聞く人によって意見違うと思うんですよ。
僕が一番大切だと思うのは、
曲を生み出す人。
音楽って、無形のモノだけど
クリエイティブな発送やアイデアで音色が生まれて、
それを作り上げる人。
それはアーティストでもクリエイターでも、立場はなんでも良いです。
とにかく曲を生み出す人、これが一番大切だなって。
だって、曲が無かったら何も始まらないでしょ。
DJだってかける曲無いし、
僕らディレクターだってレコード会社の人間だって、
CDストアの人間だって配信業者だって、
曲が無きゃ売るものも無い。
だから、楽曲を作った人、
曲の権利、つまり原盤権を持っている人に徹底的に還元しないといけないのです。
作ってくれる人が潤わなかったら、音楽活動辞めちゃうでしょ。
音楽ってこんなにも儲からないのかーって。
そこには夢も何も無い。
良い曲を作ってくれる人には、対価を払って買う。
当たり前じゃない。
だから、これまた毒を吐いちゃいますけど
例えばブートのミックスCD、いわゆるストリートのミックスCDね。
あれは僕的には完全にNG。
ここで法的な事を書くのは面倒なので。
本来はJASRACが管理している楽曲は、原盤保有者に対して使用料を払わなければいけないのですが、
それを無視しちゃっているのがブートのミックスCD。
これね、ブラックミュージックは元々ストリート発祥の文化だから
こういうグレーな部分もブラックミュージックらしいっちゃらしいんですけど、
僕が問題だと思うのは、これらミックスCDが何枚売れてもアーティストに¥1も入らないっていう事。
言い方悪いんですけど、これって密猟と全く同じ。
ブートのミックスCDがシーン発展に全く貢献しないとは言わないですけど、
ちょっと方向性がずれていると思うんです。
そうなると中古盤も意味合い的には同じになっちゃうんですよね。
ただ中古盤は法的に合法だから、まぁこれはしょうがないのかな。
一度売れているものの再利用だしね。
今、音源ってフリー化の一途をたどって
その価値がドンドン希薄化しちゃっていますが、
これはある意味時代の流れでしょうがない部分もあるとは思うんです。
ただ、本当の意味で音楽シーンを盛り上げるには
こういう現状の問題点もしっかりと見ていかないといけないかなって。
今日も世界中のアーティスト皆さん、クリエイターの皆さん。
お疲れ様です。
1/9はラジオ出演!ONCE!
今年の3月にもお邪魔させて頂きました、
トムセン陽子さんがナビゲーターをつとめられるラジオ番組
ONCE
実は、また番組にゲストでお邪魔させて頂く事になりました!
僕がお邪魔させて頂くのは年明けの1/9
JFN ONCE
ONCEは、蒼々たるアーティストが出演しているお昼の人気番組。
またお声掛け頂いて本当に嬉しいです!
陽子さん、佐藤さん、ありがとうございます!
実は陽子さん、僕が主催させて頂いているMellow Fizzの会場として使わせて頂いている
BAR BOOZERさんの常連さんで、BOOZERの北風ご兄弟とも昔からの付き合いという偶然も!
こちらの放送局から番組は聞くことが出来ます!
JFN38局
また登場時間など、詳細はお伝えさせて下さい!
久々のラジオなので楽しみだー!
Lisa Stansfieldの新作『Seven』登場。
"All Around The World"のヒットで知られるUKのフィメール・シンガー
Lisa Stansfield / All Around The World
Lisa Stansfield (リサ・スタンスフィールド)
この曲は本当にクラシックですねー。
あのモノトーンのジャケット、当時のモダン・ソウルの象徴と言いますか、センスあるなーって。
この曲はスティーヴィー・ホアンもカバーしてましたね。
リサは、他にも"Change"や"The Real Thing"など、数々の名曲も残し。
Lisa Stansfield / Change
Lisa Stansfield / The Real Thing
今でも好きな人はきっと多いはず。
そんなリサ・スタンスフィールドが、来年新作をリリース。
通算7枚目のアルバムという事で、アルバム・タイトルは『Seven』
これが9年振りとなるアルバム。
リード曲は80'sサウンドをオマージュしたブギー系のナンバー"Can't Dance"
Lisa Stansfield / Can't Dance
一世を風靡した歌姫のカムバック、こういうトピックは嬉しいですねー。
先日、トニー・モムレルと会ったときも
UK R&Bシーンはまた従来の姿に戻りつつある、というような事を言っていたので
これからのシーンの動向も楽しみです!
90's チルドレン。Netta Brielle。
名門Atlantic Recordsに所属している
Netta Brielle (ネッタ・ブリエル)
2010年に『Love, Pain & Music Mixtape』というアルバムをリリースしているフィメール・シンガーで
現在はメジャー・フィールドで活動するアーティスト。
この2010年作のアルバムも中々良いんですよねー。
そんなネッタは、
今年フリーDLのミックステープ『Wii You Go With Me』をリリース。
これがドンピシャなくらい90's 路線まっしぐらというか、
90's R&Bクラシックのカバーをやっちゃってるので、これがたまらないんです。
SWVの"Rain"のカバーは、本家ココも参加!!
これはヤバいなー。
Netta Brielle / Rain
他にも、ミント・コンディションの"Breakin' My Heart"や
ジェイドの"Don't Walk Away"をカバー。
気が付いたら、R&Bシーンは徐々に90's フレーヴァーへ。
まだ、アンダーグラウンドのフィールドがメインでしょうが、
90年代は本当に数多くの名曲が生まれたので、これからのR&Bシーンが本当に楽しみ。
日本にこの流れがくるのには、もうちょい時間がかかるだろうけど。
因に、ネッタがリリースしたシングル"More To A Kiss"
相当ヤバいです!
More To a Kiss - Single - Netta Brielle
2013年最後は、名古屋の旅。
今年も色々な場所にお邪魔させて頂きましたが、
2013年ラストは、DJ T-Kayさんのいる名古屋へ。
去年、初めて名古屋にDJで呼んでもらってから、
名古屋に沢山お邪魔させて頂きました。
本当にR&B大好きな人達が沢山いて、
僕も素敵な仲間達が沢山増えました。
今回は、R&B PartyのDIAMONDというイベントに、
僕と、アーティストのGendyさん、ケンちゃん、増倉君とお邪魔させてもらいました。
急遽、JUNYA君とスズキ君も。
皆RISING STARSに参加してくれたシンガー達。
少しでも新しい風を、という思いで僕らも参加させてもらって
素敵な雰囲気のパーティーに僕らも刺激を沢山頂きました。
広島のTESSHIさんクルーとも交流出来て良かった。
音楽を愛して志している者達、皆ベクトルは同じだし、
だからこそ共鳴し合うものが多くて。
2014年も、更に駆け巡ろうと思います。
僕自身も、本当に今後の自分が楽しみです。
名古屋の皆様、本当にありがとうございました!!
素敵な思い出、心から感謝です。
T-Kayさん、本当にいつもありがとうございます!!
また来年も色々とかましていきましょう!!
美味いものを沢山頂いて、
道中長いいけど、車で行って僕らも色々な話が出来て良かった!!
っていうかこの2人面白い(笑)
また名古屋に行くぜー!!
2013年、ありがとうございました!
2014年、明けましておめでとうございます。
今年の目標。
2014年。
今年の目標。
なんて、いきなり大袈裟な感じですが、
去年と同じ事をやってちゃ成長もないので、
より広い視野を見てR&Bシーン貢献への道、と。
僕が、個人的に思う
日本にR&Bシーンを根付かせる、の手段は、
いくつかあるんです。
日本という土地に、R&Bというジャンルを根付かせるには、
欠かしちゃいけない事がいくつかあり、
逆にそれをやらないと多分根付かないだろうなって。
でも、それが実現出来れば、どんどんと世界が変わっていくだろうな、と。
今年、それが出来るかって言ったらちょっと分からないけど、
でもこのミッションを達成する事が自分の生き様でもあると思うので、
音楽を仕事にし続ける限りは、自分が掲げる目標へと突き進んで行こうと思います。
以前からちょいちょい言っているように、
R&B、特にアーバンR&Bは、このままいくと、
本当に好きな人達しか聞かない、もっともっとコアな音楽になっちゃうと思っています。
好きな人達の中にいると、そういうの気付かないけど、
一歩下がってみれば直ぐに分かる。
ダサイから人気がないんじゃないんですよ。
好きな人がやっぱり他ジャンルと比較すると圧倒的に少ない。
日本で行われる夏フェスを見れば、一目瞭然じゃないですか?
正直、分かりづらいっちゃー分かりづらい。
特に洋楽R&Bはね。
なので、今年はもっと広い視野で見て、自分の目的を達成できるよう、
自分の力の限り突っ走ろうと思います。
音楽で社会貢献。
そしてR&Bを根付かせる事。
2014年も宜しくお願い致します!
今日の1曲。
Jake & Papa / Make It Up To You
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Lucas Teague、日本で始動!
ちょっと前にいたグループなんですが、
Lucas Teague(ルーカス・ティーグ)
っていうグループ、ご存知でしょうか?
2008年に、こんなアルバムをリリースしておりました。
The Story of Lucas Teague - Lucas Teague
カナダ出身のボーカルグループで、
彼らのこの2008年のアルバム、僕がHMVでバイヤーやっていた頃、
店頭でかなり売れたんですよねー。
カナダ流通だったから、ちょっと値段が高かった記憶が。
このアルバムに収録されている"Stuck"っていうバラードが大好きです!!
Lucas Teague / Stuck
ボーカルグループって一言で言っても、色々なスタイルがあるじゃないですか。
ルーカス・ティーグは、その綺麗なハーモニーが最大の魅力だと思うので、
タイプ的にはボーイズⅡメンのような正統派ボーカルグループ。
本当に良いグループです。
で、何でこのルーカス・ティーグがいきなり出てきたかというと、
日本デビューに向けて、本格始動との事!!
その第1弾となる曲は、日本の名曲"ひこうき雲"のカバー!!
Lucas Teague / Vapor Trail
繊細なコーラスワークを武器にしているグループだけに、
丁寧に歌い上げる様は流石の一言。
今後も色々とリリースを控えているようなので、
是非ルーカス・ティーグをチェックしてみては!!
因に、プロデュースは日本のR&Bシーンを牽引する
今井大介さん!!
今井さんが手掛ける曲って、本当にどの曲もドストライクなので
このプロジェクト、期待大です!!
今井大介、というプロデューサー。
僕が、ここ日本で最も好きなシンガー/ソングライター/プロデューサー。
今井大介さん
僕は、勝手に日本のKeith Sweat(キース・スウェット)だと思っています。
声質が似ていらっしゃるっていうのもあるんですが、
作られる曲が本当にUSライクで
こういった方が日本にいらっしゃるという事で、日本のR&Bシーンが発展していると思います。
今井さんは、シンガーでもありプロデューサーでもある
シンガー/ソングライターですが、
日本のR&Bシーンでこのスタンスで活動されている方って、まだ少ないんですよね。
USのR&Bシーンで見れば、ジョー、キース・スウェット、ブライアン・マックナイト、
最近だとザ・ドリーム、ショーン・ギャレット、エリック・ベリンジャーなどなど。
確かに、今井さんはどちらかというと裏方のイメージが強いかもしれませんが、
表の顔も持っていらっしゃる、日本が誇る素晴らしいソングライターだと思います。
昔、レコード買い始めた頃って、
今みたいにネット環境も皆無だったので、情報が少なくて。
だからジャケ買いをしたりしていたんですが、
その1つの基準に、プロデューサーっていうのがあったんですね。
このプロデューサーが作る曲なら間違いないでしょ、みたいな。
今井大介さんの楽曲は正にそんなイメージで
今井さんの作る曲って、本当にストライクな曲ばかり!!
僕が一番好きな曲は、Beniの"Secret"
Fortune - BENI
この哀愁感が本当に最高すぎます。
今井さんが手掛けたヒットナンバーは数知れず。
そして今井さんがご自身のD.I名義で2年半前にリリースしたアルバム、
『room106』、コレは本当に最高!!
是非チェックしてみては!!
これ、R&Bです。